ノートパソコンのHDDをSSDに変えて、HDDはBDドライブを外してそこにセット!Windows再インストール時にUsersフォルダをそのHDDに移動
ノートパソコンのHDDをSSDへ交換する。とりあえず昔買ったSSDを利用。容量が少なくOSいれたらいっぱいなのでHDD→SSD、『SATA to SATA 2nd HDD Caddy』を使ってBDドライブ→HDDとする。
準備
回復ドライブの用意
ノートパソコンにクリーンインストールはドライバだのアプリだのかき集めるのが面倒くさいので、回復ドライブを使って工場出荷時に戻す。
Windows10の用意
工場出荷時のOSはWindows8.1なのでWindows10を用意しておく。
交換作業
以前、無線LANカードの交換をしたときと同じように裏蓋を外す。
今回はHDD、BDドライブを固定しているねじを外す。BDドライブはねじを外せばするりと外れるが、HDDはケーブルが抜けにくいので慎重に。バッテリーを外してからのほうが楽にHDDを取り外せそうだが、そのまま外す。
SSD取り付け
HDD caddyからHDDをとりはずしてSSDに交換する。逆の手順でSSDを取り付ける。
取り外したHDDを取り付け
取り外したHDDをCaddyに取り付ける。
BDドライブについているベゼルとPCに固定する金具を外しHDD Caddyに取り付ける。
取り外した逆の手順でパソコンに取り付ける。
Windowsのインストール
回復ドライブを使ってWindowsをインストールする。後の作業の為に途中作成するユーザーはdummyで作成する。
UsersフォルダをDドライブに移動させる
Sysprepというのを実行してUsersフォルダをDドライブに移動させる。手順は参考サイトのとおり。
relocate.xmlというファイルを置く
Dドライブに移動先情報を記載したrelocate.xmlというファイルを置く
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend"> <settings pass="oobeSystem"> <component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"> <FolderLocations> <ProfilesDirectory>D:\Users</ProfilesDirectory> </FolderLocations> </component> </settings> </unattend>
Sysprepを実行する
コマンドプロンプトから次のコマンドを実行する
- net stop wmpnetworksvc
- %windir%\system32\sysprep\sysprep.exe /oobe /reboot /unattend:d:\relocate.xml
Windows10にアップグレード
プリインストールされているMcAfee Total Protection 2012 and 2013 とういうのが互換性がなく、アップグレードが進まないのでアンインストールしておく。
ちょっ速、ちょっ軽Windowsの誕生。
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